文法、読解力
- 2021/09/23 18:59
- カテゴリー:日記とメモ
ドラマの「ドラゴン桜 2021」にバドミントンが出てくるというので見てみました。
以下は「第6話 夢を諦めるな!大切な友のために戦え!」からの引用です。
読解、つまり要約とは文章を単に読むことではなく、頭の中で構造化することなのです。
1)同等関係
2)対比関係
3)因果関係
この3つのパターンで論説文は構造化できます。
1)同等関係の文章とは様々な形で言い換えをしている文章のことです。
A)具体的な表現
雨だとおもっていたけれど、晴れた。
怒られると思っていたけれど、怒られなかった。
B)抽象的な表現
つまり、予想外のラッキーな展開が重なったというわけだ。
A)とB)を「つまり」「例えば」「要するに」「いわば」「すなわち」「言い換えれば」で繋いでいる。これが同等関係の基本構造です。
2)対比関係は、主張を明確にするために反対のものを示して対比するもの。
「しかし」とか「それに対し」「一方」「だが」「が」「ところが」「けれども」が付く文ですね。
A)北海道の人工密度は67(人/平方km)だ。
B)それに対して、東京の人口密度は6309だ。生活にゆとりが無くなるのも無理はない。
3)因果関係は
A)宿題を忘れた、だから叱られた。
B)叱られた、なぜなら宿題を忘れたからだ。
A)原因⇒結果
「だから」「そのため」「その結果」「それで」「したがって」「よって」
B)結果⇒原因
「なぜなら」「というのも」「その理由は」「きっかけは」