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2022年08月27日の記事は以下のとおりです。

バドミントンの魅力

日本では、全てのスポーツで競技者人口が一番多いのがバドミントンです。観戦人口ではなく競技人口です。バドミントンは見るスポーツではなく、参加するスポーツです。

今後はわかりませんが、今では児童への早期指導の社会システムができあがり、現在バドミントンは日本が世界一でしょう。インターネットの黎明期には想像もできなかったことです。

この礎を作ったのがSANYO電機バドミントン部の「オグシオ」こと小椋久美子さんと潮田玲子さんの女子ダブルスペアです。

当時のバドミントンは大陸中国が世界一でした。オグシオさん達は簡単には世界で勝てず、日本のバドミントンファンは世界のハードルの高さに打ちのめされてました。

その後、時代が流れYouTubeの時代に入り、多くの世界大会を気軽に見られるようになりました。

今ではバドミントンは日本が世界一です。特に女子ダブルスの世界トップテンに日本人ペアが目白押しで、オーストリアンカップに日本ナショナルチーム・ジュニアで参戦した当時の若手が最前線で大活躍です。

 これまで多くのバドミントン試合を動画で見続けた中で忘れられないシーンがあります。4人の血の滲むようなトレーニングの成果が遺憾なく発揮された、息をつく暇も無い緊張の12分間です。

美人の小椋さんは集中力と人並み外れた身体能力で勝敗と戦ってます。故障でトレーニング不足。筋肉も落ちてます。潮田さんが声をかけ、コート内を走りフォローし、刹那の判断が勝敗を決めました。

愛と同じで、人というのは、なかなか一生懸命になれないようです。大抵はそのつもりで終わりです。知識が足りなかったり、知恵、経験、健康に支えられた気力体力、環境と閃き、さらに根拠の無い確信など誰しもがその星を持って生まれてきたわけではないようです。

小椋さんがテレビ番組で「あの顔でないと勝てないので」と笑っていたのが思い出されます。

この放送は、今では反日一色で塗りつぶされてしまったNHKの良いところが感じられる放送だと感じてます。アナウンサーの冨坂和雄さんは当時マイナーだったバドミントン情報が不足し苦労しながらも名解説。もちろん陣内貴美子さんは日本一のバドミントン解説者です。

ボクは井戸の水を汲んできてくれた人へ感謝する前に、井戸を掘った人に先ず感謝したいと常々思ってます。

そのとき歴史は動いた。この感動の瞬間が、日本人がバドミントン世界一への道を歩み始めた、そのときだと感じてます。

 

頑張れニッポン!

生きるということ

・嬉しそうに笑い
・悲しそうに泣き
・美味しそうに食べ
・人の話をよく聴き
・価値観を押し付けず
・自分を大切にし
・同じくらい周囲を大切にし
・新しいことに取り組み
・新しい知識を蓄え
・よく動き
・よく食べ
・よく寝る

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