日記と覚え書きのブログです。
子供の頃から能力如何はともかく機械をいじるのが好きでした。個人用のコンピューターが小型化された頃、つまりDOS時代から独学でパソコンを組み立て、多言語マルチブート環境を構築してました。1990年頃のことでした。
最初に買ったPCハードウェアと必要なOS+業務ソフト、書籍は日本円に換算して総額150万円ですから、自分の会社の経費で落とすとは言え高価な時代でした。
Webサイトの管理については、1990年ころにパソコン通信からモジラでのワールド・ワイド・ウェブに流れが変わり、その頃から独学でhtmlを学んで、エディターを使ってポチポチ打っては、レンタルサーバーからホームページを公開してみたのが始まりでした。
同時に高価なUnixの代わりにLinuxもCompuserveの会報に添付のCDROMや、デビアン、ターボリナックス等などを入れては遊んでました。
当初のLunuxディストリビューションは、今のubuntuデスクトップ環境と比べるとカスタマイズが面倒で、DOSコマンドと同じようなものとは言え、寝食を忘れてモニターに向かってました。
その間にWebサイトはcss、cgi、java、phpの使用へと広がってゆき、携帯電話にアンドロイドが導入される頃まで楽しむことができました。その頃から出てきた WordPress なんてのはパターンの切り貼りですから面白くもなんともありません。
これらの試行錯誤は、今から振り返るとヨーロッパ在住の日本人では最初期のことだったようで、一時期は仲間から頼まれたりして、それが仕事になったりした時もありました。
仕事と言えば、猛烈にヨーロッパ史を学んだことがあり、頼まれて執筆や翻訳も頑張りました。言語は苦手ながら国家資格を取り、通訳なんて大それた仕事も果敢にこなしました。
人生の大半がヨーロッパですから、日本だけで人格形成された世代と感覚に大きな溝が生まれるのは仕方のないことだと思います。
ネット社会では相手の顔が見えないので確認しておきます。1981年以降に生まれた年齢の方とは生まれ育った環境が違いますから、お互いの思いが交錯するのは当然です。必ずしも同意は必要ないかも知れませんが、相互理解はあった方が良いと思います。
戦争を知らない子供達の世代ですから、戦争経験者や無条件降伏を受け入れた世代と比べ、生きることに甘いところがあると思いますが、思ったこと感じたことを正直に書きます。
わかりにくく、理解しがたいこともあるかも知れません。小生意気ですが、たくさん学び、多岐に渡りたくさんの仕事をし、苦労と共にそれなりに成功し功労もある人間ですから、それに免じてご容赦いただければ幸いです。
掌を上下に切り裂いたように深くえぐれる百握りが両手にあり、仏眼が至るところに出てます。自分が怖くなるときがあります。
柏紋は私の家紋、父は少なくとも4百数十年前から瀬戸内海の落ち武者部落の家系、梅鉢紋は私の母の家系で、分家に道真公が居ます。
趣味は下手の横好きバドミントン。
以上です。よろしくお願いします。