7年ぶりの新PC
- 2021/01/09 00:29
- カテゴリー:PCとスマホ
7年前に購入した小型PCが熱暴走で使い物になりません。年末のことでした。
熱暴走は、これまで度々あったのですが、その都度PCファンの排気口に掃除機を当てて、一気にホコリを吸い出してました。ピィーーーとファンが唸って、一気に埃がぶっ飛んで復旧って、随分乱暴な方法ですからお薦めはできませんね。
それにヨーロッパの掃除機は、5年位前にEUで吸引力リミットが設けられてしまい、今では強い吸引力の掃除機は販売禁止です。ヘパフィルターで頼もしかったんですけどね。
今の生活では高性能な掃除機が無いので、今回はPCの筐体を開けて内部の埃の掃除です。
しかしファンの動きが重くCPU温度は下がりません。BIOSでファンの回転速度を上げてみたり、ウィンドウズのフリーソフトで強制的に温度を下げる試みも失敗でした。ウィンドウズ10が立ち上がって数分で固まったり落ちたりの繰り返しです。
仕方なく、もう一度PCの筐体を開けて、今度はパーツをバラバラに解体して掃除、CPUファンも解体して掃除の後にファンの軸にグリスを着けて対応。
目出度く復旧 ヽ(^o^)丿
でも、買い替え時を感じて、安定して動くようになったPCを使って年末に徹夜で探し、ポチったのがGIGABYTE製小型ベアボーンキット「BRIX Pro」に、SSDとRAMと最新のワイヤレスカード+ウィンドウズ10プロ64bit版。4-5年前の型落ち中古ですが、当時は最速のゲーミングマシンでした。
・インテルCore i7 4770R
・4GB + 8GB RAM
・480GB SSD
・Intel Wi-Fi 6 AX200 AX200NGW Wi-Fi 6 802.11ax + 青歯5.0 M.2/NGFF
・4Kデュアルモニター
・ウィンドウズ10プロ64bit
インテルのドライバー更新は以下インテルサイトが便利ですね。
https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/support/detect.html
アクセスに使用したPCからインテルのデバイスを検出して、デバイスドライバーの必要な更新リストを表示し、ワンクリックで更新が可能です。
穴ぐらのように小さな部屋にフルタワーデスクトップを置くスペースは無いので、手のひらに乗るこの小型PCをモニターの裏に貼り付けました。
スピーカーはJBLのUSB接続で、スピカー本体にDAC内蔵ですから音の劣化が無いです。3ヶ月前に中古で安く買ったものです。イコライザーソフトで音質の調整をしてギリギリ妥協の範囲かな、、、ヨーロッパの石の壁にメッセ展示の100万円のクラシック用スピーカーとは違いますからね。何れにせよ楽友協会ホールの音とは別物で、比べ物にすらなりませんから十分満足です。
ウィンドウズの適正化やら業務ソフトの導入が終わり、最後にいただき物の音楽用ビデオカメラZOOM Q4nをUSB接続して2本のコンデンサーマイクでのステレオ音源が実現できました。WIFIは光回線から5Gで飛ばして、やはり3ヶ月前に中古で購入した27インチモニターにフルスクリーンでスカイプ画面を映してます。
これで苦手だったオンラインレッスンがようやく楽になりました。
WhatsApp、Skype、その他のメッセンジャーを同時に24時間立ち上げっぱなし、ブラウザのタブを20個ぐらい開き、YouTubeをHQ再生しながら、Webサイトを作ってはアップロードしてます。
PC本体+27インチモニター+家に転がっていた25インチモニター+長年使い慣れたマウス+長年使い慣れたキーボード
安ければ良いわけではありませんが、この組み合わせで総計3万5千円ってとこです。金欠のコロナ難民には助かるお値段でした。