マインルのコーヒー豆
- 2022/09/23 02:31
- カテゴリー:日記とメモ
ウィーンのコーヒー文化は世界遺産だそうです。ウィーンのカフェーで出してくれるコーヒーは、日本的な繊細さを楽しむようなマニアックな話がぶっ飛ぶくらいに美味しいです。
お勧めはラントマン系列のカフェーハウス、デメルやハイナーに代表されるハプスブルク王宮御用達のカフェー、インペリアルやザッハーなどのホテルのカフェー、それからセルフサービスで店内が雑然とした感じですがウィーンのスターバックスも耳と目を塞げば美味しいです。お値段はどこでもチップ込み一杯7百円くらいです。
ひと昔前になりましたが、毎月のように日本へ飛んでした頃の話です。
成田空港に到着し、いつものように大慌てでノートPCに携帯プリンターを繋げて1時間程度のお仕事がひと区切りになったところで、ホテル移動のために空港内を進むと、正面にスターバックスが見えました。
誰かから日本ではスターバックスのコーヒーが美味しいと聞いてました。セルフサービスという情緒のないカフェーですが、飛行機の疲れもあって休憩に立ち寄りました。
頼んだのはウィーンでのメランヂュに相当するカプチーノ。驚きましたねぇ。こんなに不味いコーヒーがあるのかって思いました。
でも、日本に引き上げてきて2年過ぎてみると、実はスターバックスのコーヒーは他の喫茶店よりも美味しいんですね。それで、今夏からスターバックスのエスプレッソを楽しむようになりました。貧しくなってしまった我が身に驚きます。
さて、友達がウィーンからマインルのコーヒーを買ってきてくれましたヨ。日本で購入すると、検索で一番安価なものを探しても3千円以上になります。
コーヒーの左に写っているのは、とびきり美味しいヴァッハウ渓谷の杏ジャム。
ありがとうねー m(_ _)m
ですが、このグラインド済みの粉状のコーヒー豆は、ヨーロッパの家庭ならどこにでもある直火エクスプレス用なので細引きなのだそうです。我が家にある機材は全てドリップ用ですから美味しく淹れられません。
先ずはいただいたコーヒーパックを冷凍庫に放り込んで、ぅ~ん・・・とにかく開封後の保管方法と淹れ方を考えないといけませんね。
続きは次回の投稿です。