コーヒーの淹れ方
- 2023/03/03 00:33
- カテゴリー:日記とメモ
煎られたコーヒー豆は以下5つの要因で劣化する。
水分、酸素、光、温度、豆か粉か
香りがたたない | お湯が煮立っていないか 湯温を上げる ミルを使う 鮮度の新しい豆を使う |
酸味が強い | 湯温を上げる 抽出時間を短くする |
薄い | 粉を増やす 細かく挽く 抽出時間を長くする 湯音を上げる |
苦い | 抽出時間を短くする 湯音を下げる お湯が煮詰まっていないか |
味が重い | 抽出時間を短くする 粗く挽く 湯音を下げる |
粉を増やす | 濾過層が厚くなり、お湯の通り抜ける時間が長くなる。 ◎適度 ⇒ コーヒー感が増す。 X過度 ⇒ 味が重くなる。 |
粉を減らす | 濾過層が薄くなり、お湯の通り抜ける時間が短くなる ◎適度 ⇒ 味の重さが取れる。 X過度 ⇒ 水っぽくなる。 |
細かく挽く | 濾過時間が長くなる。雑味も含め抽出成分が多くなる。 ◎適度 ⇒ コーヒー感が増す。 X過度 ⇒ 味が重くなる。 |
粗く挽く | 濾過時間が短くなる。苦味が出にくい。 ◎適度 ⇒ スッキリする。 X過度 ⇒ 水っぽくなる。 |
全体の湯量を増やす | 透過が早くなる。成分抽出が徐々に減る。 ◎適度 ⇒ コーヒー感が増す。 X過度 ⇒ 味が重くなる、渋くなる。 |
お湯を細く注ぐ | 粉とお湯の接触時間が短くなる。 ◎適度 ⇒ コーヒー感が増す。 X過度 ⇒ 飲みにくくなる。 |
お湯を太く注ぐ | 粉とお湯の接触時間が増える。 ◎適度 ⇒ 飲みやすくなる。 X過度 ⇒ 水っぽくなる。 |
温度を下げる | 成分抽出が減り、苦味が出にくい。 ◎適度 ⇒ マイルドになる。 X過度 ⇒ 香りが無くなり、水っぽくなる。 |
以上「ASAHI COFFEE CO.LTD」さんの小冊子参考